《生産者について》
ブルゴーニュ、ボルドーに始まり、カリフォルニア、オーストラリア、ニュージーランドと様々なエリアのワイン造りを学んで帰ってきた注目の若き醸造家”フレデリック ガラブー”が醸造を務めます。ニューワールドでは現代的なテクニックを、ボルドーやブルゴーニュでは伝統的なフランスワインの表現方法を心得ている彼が造るワインは、それぞれの品種が持つ香りや味わいの個性が生かされており、早くも仏評価誌には彼の写真付きで掲載されています。
《このワインについて》
フレデリック ガラブーの地元ワイナリーで造られるプレミアム ヴァラエタルシリーズです。他にもカベルネ ソーヴィニヨンやメルロ、ピノ ノワールなど様々な品種を単一で造っていますが、ベルリンのワインコンクールで金賞を取るだけでなく、過去には日本のワイン雑誌『リアルワインガイド』で旨安大賞を獲得するなど、特に評価が高いのがこのシラーです。
《テイスティングノート》
かなり濃い色合いで、ブルーベリージャムのような甘くしっとりした果実味、量は多めの細かいタンニン、ボリュームあるアルコール感と、まるで南イタリアのワインを連想させるような親しみやすさがあります。
Peyrautins Pays d'Oc Syrah