《生産者について》
「ラ・メゾン・ラブリュイエール・プリウール」は2013年に設立されたブランドで、当初はドメーヌ・ジャック・プリウールのネゴシアン部門でした。
しかし2018年に8ヘクタールの畑を購入してからは、栽培から醸造まで自社で手掛け、実質ドメーヌとしてワインをつくっています。醸造責任者もジャック・プリウールと同様にナディーヌ・ギュブラン氏が担当。名称は違うものの品質の優劣はありません。
《テイスティングノート》
アカシアの花やフレッシュなハチミツのような上品で甘い香りが広がります。レモンやチョークのニュアンスに混ざってほのかなスパイス香。口に含めば非常にリッチな味わいが広がり、この畑ならではのボリューム感と2020年ヴィンテージの熟度を感じます。非常にエネルギッシュなワインで余韻も長く続き、高級感があります。
前年と比べてもなかなか値上がりしており、決してお買い得といえるワインではありません。しかしその中身は高い期待にもしっかり応えてくれるもの。特別な日に飲む1本として、すぐに開けるもよし、10年単位で保管してもよしです。
Chassagne Montrachet 1er Morgeot Blanc La Maison Labruyere Prieur