《生産者について》
ドメーヌ・デュロシェはジュヴレ・シャンベルタン村で4代続く、この村のスペシャリスト。3つの1級畑と4つの特級畑を含む合計8.25haの畑を所有しています。
当初はバルクワインとしてネゴシアンに販売していたものの、1933年と早い段階からドメーヌ元詰めを開始。一方でネゴシアンへのブドウ供給を続けており、その中にはルシアン・ル・モワンヌやパスカル・ラショーも含まれるそうです。
醸造はステンレスタンクを使用して自然酵母にて発酵、その後13か月のオーク樽熟成を行います。
【パーカーポイント89-91点】
[ワインアドヴォケイト誌 2023年2月のレビュー]
2021年のジュヴレ・シャンベルタン1級ラヴォー・サンジャックは、牡丹、プラム、オレンジの果皮、スパイス、花びらのアロマがグラスの中で広がる。ミディアムボディで生き生きとしなやか、明るくきれいなワインで、塩味と香水のようなフィニッシュがある。
[William Kelleyによる試飲]
Gevrey Chambertin 1er Lavaut St. Jacques Duroche