《生産者について》
シャトー・ラ・クロワ・ブランシュは、シャトー・ニコを造るデュブール家が経営するシャトーです。シャトーの名前は、前オーナーが埋葬された畑にある「白い十字架」に由来します。
60年代の後半、デュブール家のナディヌとベルナールがブドウ畑を劇的に変え、生産するワインのレンジを増やし販路を拡大しました。
毎年樽の1/3を入れ替えるという贅沢なワイン造りをしながらも、コストパフォーマンスに優れたワインをリリースし続けている、旨安ワインをお求めの方は要チェックの生産者です。
《このワインについて》
1000円台のボルドーワインをリピートで購入される方は、どんなところを気に入っているのでしょうか。
価格はもちろんですが、「ボルドーという有名産地の安心感」「食事との合わせやすさ」こういった点だと私は考えます。
「赤ワインといえばフランス・ボルドー」というイメージを持たれている方は多く、そういった方でも気軽に手に取れる価格であること。
味わいについても、いわゆる甘濃いワインが多い新世界のワインと比べて、渋味と酸味が程よく引き立つおかげで、より料理に寄り添ってくれる。
こういった理由から、当店でも入荷当初から多くのお客様にリピートしていただいています。
9万5千本というなかなかの数が毎年つくられ、そして飲まれているという事実も、ボルドーワインに寄せられている期待にこのワインが応えている証といえるでしょう。
《テイスティングノート》
果実味と酸味、タンニンのバランスが良く、フルーティでありながらしっかりとした骨格を感じさせるワインです。
Chateau La Croix Blanche