《生産者について》
その自転車のマークはほとんどのワイン好きが知っている!
「南向きの円錐の形をした南米大陸から、世界に向けてニューワールドワインの魅力を発信していこう」というコンセプトのもと1993年にスタートした「コノスル = 南の円錐」。チリで1,2を争う規模のワイナリー「コンチャ・イ・トロ」の子会社としてスタートし、イノベーションを常に追い求める姿勢を貫くことで急拡大。ワイナリーを「企業」としてとらえるなら、本当にお手本のような成功例でしょう。
《マーケティングワイン》
コノスルには「このようなワインをつくる」という味のイメージのようなものはないんだといいます。ただ、消費者に求められるものをつくる。多くの消費者の嗜好を調査し、たくさんの人に喜ばれる価格と味わいを目指してワインをつくる。だから市場の嗜好が変わればワインの味わいも変化させる。
まさに『マーケティングワイン』の代表であり、一般消費者だけでなく多くのプロが「コノスルは美味しいし、信じられないくらい安い」と口をそろえるのもうなずけます。
この「オーガニック」シリーズもそうでしょう。このワイン用以外にもオーガニック認証を受けた畑やそれに準じる栽培をしている畑はあります。それでも「オーガニック認証を得たワインが求められている」と感じたからこそ、オーガニックの畑だけのワインをリリースしたのでしょう。
《テイスティングノート》
イチゴやチェリージャムの甘やかな果実香。わずかに腐葉土やキノコなどの土っぽい香りも感じます。半分はフレンチオーク熟成をしていますが、樽のニュアンスは強くありません。ピノ・ノワールらしいやさしいタンニンときれいな酸味が魅力で、カベルネ/シラーと比べるとずっとソフトタッチな赤ワインです。
Cono Sur Organic Pinot Noir