1秒に1本売れている
コノスルは日本ではコンビニやスーパーなどで売られていて、非常にポピュラーなワインですが、実際は新しく1993年に設立されています。
そんなコノスルではこのような幅広いラインナップでワインを造っています。
広大な葡萄畑
コノスルとは「南の円錐」という意味で、円錐の形をした南アメリカ大陸から、世界にコノスルの、チリの、ニューワールドの魅力を広めていこうという意味を込めて名付けられました。
今では所有している畑はチリ各地に合計27か所、1300ha。これはフランス、ボルドーの有名なシャトーと比べても10倍以上。
チリの生産者の傾向ではありますが、この大規模生産がチリのワインをリーズナブルに楽しめる理由の一つです。
最先端のテクノロジーを備えた醸造設備
コノスルは歴史の浅いワイナリーであるかわりに、最新式の醸造設備がそろっています。
大きなステンレスタンクがずらっと並んでいました。酸素にあまり触れない醸造ができるため、ワインの味わいはフレッシュな果実味が特徴となります。
白ワインやヴィシクレタシリーズなど低価格帯のワインに使われます。
熟成用のセラーには4,000個の樽が貯蔵されており、温度・湿度ともに管理されています。
日本に入ってきているもの、日本未入荷のもの含め、コノスルでは非常に多くの種類のブドウを栽培しています。そのなかでも特に重要なものは、ピノ・ノワール。全1300haの畑のなかで、ピノ・ノワールが占めるのは200haといえば、どれだけ力を入れているかがわかります。
1つのワイナリーからこれだけのラインナップがあるワイナリーは珍しいです。
これだけ一度ピノノワールの飲み比べをしてみてはどうでしょうか?