《生産者について》
クローヴァー・ヒルは1986年に設立された、スパークリングワインを専門とするワイナリー。タスマニアの冷涼な気候を活かした高品質なワインづくりを行います。例えば世界ベスト10に選ばれたレストラン「Tetsuya's」をはじめ、数々のレストランにオンリスト。ジェームズ・ハリデー氏から4つ星評価を得ています。
《このワインについて》
その製法は当然のごとくシャンパンと同じ瓶内2次発酵。瓶内熟成は最低2年間なので特別長くはないのですが、酵母由来のブリオッシュのような豪華な風味があります。ベースワインを木樽発酵しているからでしょう。この香りが5000円以下のスパークリングワインに感じることはそう多くありません。パーティーシーンでも香りからしっかり心をつかんでくれるでしょう。
《テイスティングノート》
フレッシュな柑橘類やリンゴのようなフルーツの香りに、酵母由来の熟成香。しっかりと味わいに厚みがあり、クリーミーな泡感とカシューナッツのような香ばしさ。キレのいい酸味が引き締める、満足度の高い味わいです。
Clover Hill Tasmanian Cuvee