《生産者について》
キリカヌーンは南オーストラリア州クレア・ヴァレーを代表するワイナリー。オーナーの一人であり醸造責任者はケヴィン・ミッチェル氏。数々の国内外のワイナリーで醸造の経験を積んできました。ミッチェル家は元々クレア・ヴァレーで30年以上栽培家として活躍してた経歴をもち、シラーズやリースリング、カベルネなど主なブドウは高い樹齢を誇ります。ロバート・パーカー氏からも5つ星生産者として高い評価を受けています。
《クレア・ヴァレーとは》
南オーストラリア州アデレードから北へ約120kmの場所に位置するクレア・ヴァレー。オーストラリアで最も古いワイン産地の一つとされており、白はリースリング、赤はシラーズやカベルネ・ソーヴィニョンが有名です。クレア・ヴァレーは標高が高く、昼・夜の寒暖差があることで糖と酸のバランスが取れたブドウが育つ理想的な環境です。
《このワインについて》
ラベルに描かれているチェロは、キリカヌーンの前オーナーであったネイサン・ワックスがシドニー交響楽団の主席チェロ演奏者であったことに由来しています。シドニー交響楽団のスポンサーでもあり、このワインの収益の一部は楽団に寄付されています。キリカヌーンの商品の中で一番お手頃価格のエントリーラインです。
《テイスティングノート》
芳醇なダークベリーやブルーベリーのアロマで、キリカヌーンが誇るシラーズが余韻長く広がります。濃すぎることなくジューシーでしなやかな飲み心地です。
Kilikanoon Cello Shiraz