《ワインのコンセプト》
ワイン名の「TUSK タスク」はマンモスの牙を意味しており、ゴージャス、豪奢、貴重なものというイメージを重ねています。
投資銀行家であるマイケル・ウイテングス、レストランシェフ・経営のティモシー・マーティン、ナパきっての醸造家フィリップ・メルカ。その3人のジョイントベンチャーとして共同で「タスク・エステーツ」を設立しました。初ヴィンテージは2008年。
ナパ・ヴァレーの中で、主にオークヴィルとプリチャート・ヒルの最高の畑から、ヴィンテージに応じてブドウを調達。フィリップ・メルカが最高のワインに仕上げます。
現在までワインアドヴォケイトの評価はついておらず、まだまだ日本での知名度は低いでしょう。新たなカルトワインをいち早く手にしたい方はお見逃しなく!
《醸造家によるテイスティングノート》
自分が造るワインながら、タスクは造る年毎に、その品格の次元、質感、深みがどんどん増している。香りにはスミレ、ラベンダー、日に温められた岩のニュアンス、熟したラズベリーやプラムなどの複雑な香りに満ちている。ヴェルヴェットの様にしなやかでなめらかなタンニン、バランスのとれた酸を持ち、フルボディで力強く、長く続く余韻にカカオ・パウダーのイメージが広がる。完璧に熟したカベルネ・ソーヴィニヨンがパワフルに存在感を示し、香り高く、がっちりとした酒質も持ち、複雑な味わいの要素が絡み合う。何十年も熟成が可能。デカンタ?ジュと 16℃での提供を推奨。
Tusk Cabernet Sauvignon Napa Valley