《生産者について》
米国カリフォルニア州を代表する名門ワイナリーで、1986年に大塚製薬株式会社が取得しました。その名声は米国内のみならずヨーロッパにも広がり、世界最高峰のワインを安定的に生産する醸造所として絶え間ない賞賛を浴び続けています。
リッジ・ヴィンヤーズのワイン造りのアプローチは伝統的な手法を重視し、ブドウ栽培とワイン醸造の両面で極力自然なプロセスを導入することを目指しています。総帥でありリッジの象徴でもあるポール・ドレーパーは、40年以上にわたってバランスに優れ、長い寿命を持つ卓越したワインを造り続けてきました。リッジは、単一畑が持つ「その土地らしさ」の表現にも創立以来一貫してこだわっており、ワインのほとんどに単一畑名が冠されています。
《このワインについて》
この「モンテベロ」は、リッジのトップキュヴェであるとともに、アメリカワインの歴史を変えた1本です。
1976年に行われた、フランスとカリフォルニアワインのブラインドテイスティングによる対決。通称「パリスの審判」。その赤ワイン部門でモンテベロ1971年が5位に選ばれます。さらに「フランスワインは熟成してこそ」という建前のもと30年後の再戦。赤ワイン部門の第1位に輝いたのがモンテベロでした。
【パーカーポイント96+点】
[ワインアドヴォケイト誌 2024年4月のレビュー]
2016年モンテ・ベッロは風味豊かで味わい深く、若々しい一次香の段階を過ぎた進化の兆しを早くも示している。最初は控えめながらも芳醇な香りで、紅茶、黒トリュフ、掘り起こした土、干しプラムの香りが現れる。中程度のボディで、口当たりはジューシーでスポンジのような質感。余韻には活き活きとした美味なる酸味が現れ、徐々に溶け込みつつもしっかりとしたタンニンが感じられる。飲み頃を迎えつつあるが、今後20年は力強い味わいを保ち、それ以上の熟成も期待できる。
[Matthew Luczyによる試飲 飲み頃予想2024-2054年]
Ridge Vineyards Monte Bello