《ワイナリーについて》
ゴールデン・アイは1996年にダックホーンが立ち上げたワイナリー。メルローを中心としたボルドー品種をウリにするダックホーンから切り離し、プレミアム・ピノ・ノワールをつくる使命をもったワイナリーです。ゴールデン・アイがあるのは、メンドシーノ・カウンティにあうアンダーソン・ヴァレー。ソノマの北側にあり海からの冷却効果を受けるため、ピノ・ノワールやアロマティック品種の栽培が盛んです。
《このワインについて》
ゴールデン・アイのもつ3つの自社畑からつくられるキュヴェ。北に位置するナローズ・ヴィンヤードと、南に位置するコンフルエンス・ヴィンヤードでは気温に華氏10℃の差があることから名づけられました。現在は80haもの畑を持っているゴールデン・アイプロジェクトの最高峰といえるワインです。
《テイスティングノート》
イチゴやブラックチェリーの味わいはコンフルエンスから。ブルーベリーやブラックベリーの味わいはゴーワン・クリークから。そしてトリュフや土壌由来のミネラル感はナローズ・ヴィンヤードの特徴だといいます。それらが一つにまとまったテン・ディグリーズは、またとない満足感を得られるワインです。
Golden Eye Ten Degrees Vineyards Pinot Noir