《ワイナリーについて》
ゴールデン・アイは1996年にダックホーンが立ち上げたワイナリー。メルローを中心としたボルドー品種をウリにするダックホーンから切り離し、プレミアム・ピノ・ノワールをつくる使命をもったワイナリーです。ゴールデン・アイがあるのは、メンドシーノ・カウンティにあうアンダーソン・ヴァレー。ソノマの北側にあり海からの冷却効果を受けるため、ピノ・ノワールやアロマティック品種の栽培が盛んです。
《テイスティングノート》
ラベンダーやチェリーのようなアロマだけでなく、土や皮革のような深みのある香り、ハッカのようなすっとする香りと様々な要素を感じます。冷涼産地とはいえアルコール度数は14%程度あり、口当たりはなめらかで厚みがあって肉付きのよいもの。しっかり飲みごたえのある豪華な風味です。余韻にはチョコレートのような香ばしさが広がります。
《このワインについて》
3か所の自社畑を含む5か所の畑のブドウをつかってつくる、ゴールデン・アイのスタンダードクラスであり「まずはこのワインから」という1本。
いろいろ飲み比べて感じる奥深い味わいではなく、この1本単独でしっかりと満足させてくれるもの。ボリューム感豊かな豊満な味わいで、ブルゴーニュファン、ピノ・ノワールファンのみならず幅広い層をターゲットとしたもの。巨大なダックホーングループ傘下だけあり、その味わいはヴィンテージ問わず安定していますし、安定供給されます。
この美味しさをいつでも味わえる安心感があります。
Golden Eye Pinot Noir Anderson Valley