《生産者について》
米国カリフォルニア州を代表する名門ワイナリーで、1986年に大塚製薬株式会社が取得しました。その名声は米国内のみならずヨーロッパにも広がり、世界最高峰のワインを安定的に生産する醸造所として絶え間ない賞賛を浴び続けています。
リッジ・ヴィンヤーズのワイン造りのアプローチは伝統的な手法を重視し、ブドウ栽培とワイン醸造の両面で極力自然なプロセスを導入することを目指しています。総帥でありリッジの象徴でもあるポール・ドレーパーは、40年以上にわたってバランスに優れ、長い寿命を持つ卓越したワインを造り続けてきました。リッジは、単一畑が持つ「その土地らしさ」の表現にも創立以来一貫してこだわっており、ワインのほとんどに単一畑名が冠されています。
《このワインについて》
この「モンテベロ」は、リッジのトップキュヴェであるとともに、アメリカワインの歴史を変えた1本です。
1976年に行われた、フランスとカリフォルニアワインのブラインドテイスティングによる対決。通称「パリスの審判」。その赤ワイン部門でモンテベロ1971年が5位に選ばれます。さらに「フランスワインは熟成してこそ」という建前のもと30年後の再戦。赤ワイン部門の第1位に輝いたのがモンテベロでした。
【パーカーポイント95点】
[ワインアドヴォケイト 2024年4月]
最近10周年を迎えた2015年ヴィンテージのモンテ・ベッロは、初期の期待に見事に応える仕上がりとなっている。メルロー11%、プティ・ヴェルド7%、カベルネ・フラン5%をブレンドしたこのワインは、乾燥したマホガニー、ダークチョコレート、レンガの粉、乾燥ハーブといった、土の香りを前面に押し出したアロマを放つ。口当たりはしなやかでエレガントかつ豊潤であり、骨格は柔らかくなり始めているものの、濃厚で噛み応えのある余韻には、きめ細やかなタンニンが依然として感じられる。まさに飲み頃となる最初の段階にあり、今すぐ味わうのも良いが、明らかに長い熟成の余地を残している。
[Matthew Luczyによる試飲 飲み頃予想2024 - 2050年]
Ridge Vineyards Monte Bello