《生産者について》
過去26度にも渡りアドヴォケイト100点満点を獲得した「究極のカルト・ワイン」それがシネ・クア・ノンです。シネ・クア・ノンとはラテン語で「不可欠なもの」という意味ですが、オーナー兼ワインメーカーのマンフレッド・クランクル氏曰く「真の美しさとは個々の主観を超越して心を開くと感じられる」という、哲学的な意味を見出しています。
《このワインについて》
毎年ラベルと名前が変わるのが特徴のワインでしたが、考えた名前が既に商標登録されていたりと、思ったように付け辛くなってきた為、今回からワイン名は、スタンダードラインであるこの銘柄は「Distenta」(ラテン語で「UNLABELED(ラベル無し)」)で統一されます。しかし、ラベルの変更は継続され、「唯一無二」を体現する究極の1本として君臨しています。
【パーカーポイント93点】
[ワインアドヴォケイト誌 2024年8月のレビュー]
2021年白ワイン・ディステンタIIIは、シャルドネ33%、ヴィオニエ27%、ゲルバー・ムスカテラー24%、ルーサンヌ12%、プティ・マンサン4%をブレンドし、後者は共同発酵。 主にイレブン・コンフェッションズ・ヴィンヤードから造られ、ザ・サード・ツインとキュムラスも含まれている。 新樽比率52%のフレンチ・パンチョンとデミ・ミュイドで23ヶ月熟成。 香りは非常に華やかで、石果、柑橘類、松の葉、ミントの蜂蜜のようなエキゾチックなアロマがあり、通気性を高めた後にアルコールが目立つ。 風味は重みがありオイリーで、ピリッとした酸味に支えられた、洗練されたストーンフルーツの風味のまろやかな核が中心。 フィニッシュはテクスチャーはクリーンで焦点が定まっているが、次第に気が散るようなスピリチュアルな感覚へと発展していく。
[Matthew Luczyによる試飲 飲み頃予想2024-2028年]
※ロウキャップについて
ロウキャップは衝撃に対して脆く欠けやすいものです。軽微な破損については不良品として交換の対象外とさせていただきますのでご了承ください。
White Distenta 3 Sine Qua Non