《生産者について》
マックマニスは1938年創業。ブドウ栽培農家として、カリフォルニアのワイン産業を長年支えてきました。
1990年台にはいってロン&ジェイミー・マックマニス夫妻の代になり、自社でのワインづくりを開始。「リボン」という地域に1000ha、ローダイに1000haと広大な自社畑を持ち、そこから非常にコストパフォーマンスに優れたワインをつくっています。
《このワインについて》
ローダイにある自社畑からつくられます。
赤ワインは通常、果汁の中に果皮や種をつけたままアルコール発酵を完了させ、その後圧搾によりワインと搾りかすに分けます。それをこのワインはアルコール発酵中にプレスします。果皮や種に含まれる渋味のもと、タンニンはアルコールに溶けやすい性質があります。ゆえにアルコールが低いうちはあまり溶け出さないのです。
カベルネ・ソーヴィニヨンはその力強いタンニンが特徴の品種。このワインも渋味はありますが非常に穏やかで、渋味が苦手な方でも楽しめるでしょう。
《テイスティングノート》
ブラックベリーやブラックチェリーのような甘いベリーのアロマ。樽熟成によるほのかな香ばしさがあり、まったりとした口当たりです。
McManis Cabernet Sauvignon Lodi California