《生産者について》
ドイツきっての銘醸地ラインガウにて、辛口ワインをつくることに命を懸けるゲオルク・ブロイヤー。
訳あってVDP(ドイツ・プレディカーツワイン生産者協会)を脱退してしまったため、そこが定める特級畑にあたるGG(グローセス・ゲヴェックス)を名乗ることはできませんが、その品質はまぎれもなく特級クラスです。
《ベルク・シュロスベルクについて》
ブロイヤーの持ち味は、なんといってもリースリング100%から作られる力強くも繊細な辛口の白ワイン。それはラインガウの粘板岩地質と、ライン川の照り返しを浴びる斜面の畑によって生み出されます。
辛口リースリングとしては、アルザスやヴァッハウにも素晴らしい高級品がたくさんあります。しかしその多くはアルコールが14%に迫るどっしりとしたもの。ブロイヤーは辛口リースリングを12%前後に抑えており、軽やかさが魅力です。辛口リースリングほぼ専門の生産者としては、ドイツでトップクラスの評価を受けます。
【パーカーポイント94+点】
[ワインアドヴォケイト 2020年2月]
2017年産のリューデスハイマー・ベルク・シュロスベルク・リースリングは、現時点ではまだ若干オークの香りが残っていますが、香りは澄んで明るく、フレッシュです。口に含んだ瞬間はかなりキレのある味わいが広がりますが、この引き締まったエレガントなリューデスハイム・リースリングは、緻密で凝縮感があり、ミネラル感が際立ち、シャキッとした食感を持つベルク・シュロスベルクであり、ピリッとした味わいがきめ細やかに織り込まれた余韻が特徴です。この将来性を感じさせる2017年ヴィンテージは、今後5年間は楽しむにはまだ若すぎます。
[Stephan Reinhardtによる試飲 飲み頃予想2025 - 2038年]
Berg Schlossberg Riesling Georg Breuer