《生産者について》
1746年創業のショーンレーバー家。1792年創業のブリュームライン家。ともに歴史ある2つの家のカール氏とゲルダ氏が1976年に結婚し、ショーンレーバー・ブリュームラインが誕生しました。名門であるシュロス・ヨハニスベルガーにほど近いところに醸造所があります。
ラインガウのミッテルハイム村に10haの畑を所有し、年産量はおよそ8万本。その38%が特級畑相当の区画であり、凝縮感のあるワインを生み出します。全体の58%はリースリングですが、特筆すべきはドイツで唯一、甲州を公認で栽培していることです。
《他にないラインガウ産甲州》
このワイナリーが試験的に甲州を植えたのが2003年。ドイツで初めてのことです。その後2005年には、EUへブドウの苗木の持ち込みが禁止されてしまいました。ゆえにこの甲州の畑が、公認のものとしてはおそらくヨーロッパ唯一のもので、法律が変わらない限り今後も現れることがないもの。非常にレアです。
《テイスティングノート》
こちらはドイツ市場向けにつくられるものです。甲州としてはなかなか高価ですが、ぜひ山梨の上級甲州と比べたくなります。
低温・長時間発酵による、モモやメロンのような上品で華やかな香り。この香りのボリュームはなかなか山梨にないものです。辛口ながらわずかな残糖と酸の絶妙なバランス。非常に美しい味わいです。
Rheingau Koshu Trocken Schonleber Blumlein