《このワインについて》
「太陽の腰掛け」という意味を持つゾンネンシュトゥールの畑からつくるこのワインは、トロッケネ・シュミッツにとって上級クラス。その年の最高のブドウを使っていることを示す「コンセクエント(一貫した)」という名前がつけられています。
その名の通りブドウの熟度は非常に高く、柑橘やリンゴよりも、アプリコットやトロピカルフルーツを思わせる香り。そこにミネラルを感じさせるチョークのような風味が加わります。さらっとスムースな口当たりで、キュっとタイトにしまる酸味と鉱物的な風味が心地よく、非常に集中力のある味わいです。
相性のいい料理の範囲は非常に広いでしょうが、家庭で実践しやすいのはシンプルな焼き物。鶏肉や野菜をグリルし、ミネラルに富んだ岩塩をかける。それだけでご馳走です。
《生産者について》
甘口が主流だった時代でも頑なに辛口を造り続けた歴史を持つ生産者。フランケンの中でも彼らの造るワインの辛口度合いはかなり攻めたもので、風味は豊かながらも糖をほとんど残しません。そんな彼らについたあだ名が「トロッケネ(辛口の)・シュミッツ」。それがそのままワイナリー名となっています。糖やブレンドでごまかしが効かず、ブドウや畑の良し悪しが如実にわかる造り方のため、よほどの自信がないとこのスタイルは貫けません。
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