《生産者について》
ベルンハルト・フーバー醸造所は、ドイツの南部、バーデン地方のマルターディンゲン村に居を構えています。その地がかつてピノ・ノワールの名産地であったことを知った故ベルンハルト・フーバー氏は、1987年に醸造所を立ち上げ、2011年にはゴーミヨ誌で赤ワイン賞3冠に輝きました。現在は息子のユリアン・フーバー氏がその意思をついで、より透明感あふれるワインづくりをしています。
《このワインについて》
シュロスベルクはフーバーの畑の中でも最も急斜面です。石灰岩が露出しているほど表土が薄く、収穫量が少ないため他のラインナップに比べて高価。非常にミネラル豊かで、若いうちは堅牢な味わいのワインとなります。一方で日照を最も活用できるため、凝縮感と力強さも兼ね備えます。
【パーカーポイント97点】
[ワインアドヴォケイト 2024年11月]
フーバーの2022年ヘックリンゲン産シュペートブルグンダー・シュロスベルクGGは、フュルスト(フランケン)と並び、ドイツのピノ・ノワールの頂点に立つ素晴らしい赤ワインです。2022年ヴィンテージは、深みのある色調と、魅惑的なチェリーの香りに加え、繊細なスパイス、タバコのニュアンス、そしてミネラル感あふれる清涼感を伴うクールな香りを放っています。口当たりは力強く、濃厚で塩味を感じさせ、シルキーなテクスチャーと繊細なライムのミネラル感が特徴です。これは、アルコール度数が高いわけではなく、圧倒的な力強さとポテンシャル、濃密さ、そして際限なく続く余韻を備えた、非常に骨格のしっかりとしたピノ・ノワールです。これはまさに巨大なピノ・ノワールであり、記録が残り始めて以来(少なくともこのプラットフォームにおいて)、ドイツ史上最高の1本と言えるでしょう。
[Stephan Reinhardtによる試飲 飲み頃予想2025 - 2050年]
Huber Hecklinger Schlossberg Spatburgunder Grosses Gewachs