《フラスカーティについて》
ローマ法王が愛飲し、ゲーテが「楽園のようだ」と評したラッツィオ州の白ワイン「フラスカーティ」。柔らかな果実味と適度で繊細な酸味。料理の素材を活かすミネラル感が持ち味で、まさに食事を通して1本で楽しむワインです。
手頃な価格のワインだけあり、「ハズレがない」とは申しません。「質より量」の時代が長かった地域であり、つまらないフラスカーティもたくさんあります。その中で傑出したものを探すなら、ポイントは2つ。火山性土壌と複数品種の混植・混醸だといいます。
このヴァッレキエーザがつくるものがまさにその条件にあてはまります。
ステンレスタンクの低温発酵による、柑橘や洋ナシの華やかな香り。繊細で爽やかな酸味とスムースな口当たりで、まさに最強の食中酒です。
《生産者について》
ヴァッレキエーザは1880年代よりブドウ栽培を続ける生産者。自社でワインをつくるようになったのは1995年と比較的最近です。
畑はフラスカーティの街近くに広がる、標高500mほどの南向き斜面。生産エリアとしては高いところに畑をもっており、涼やかな酸味がワインに現れています。
イタリア5大ワイン評価誌のひとつDuemila Viniは「テロワールと伝統を表現しつつ、クオリティをしっかりと築いてきている」と評しています。
Frascati Rubbie Vallechiesa