《手頃なワインを選ぶコツ》
ワイン選びは低価格ほど難しいもの。2000円前後のワインなら「口にあわなかったな・・・」という経験が誰しもあるはずです。「好みに合わない」が理由のがっかりは、少しの知識と経験で概ね避けられます。しかし「ワインの品質自体がイマイチ」というがっかりは、未知のワインについてはなかなか避けられません。
そのがっかりのないほぼ確実な方法があります。有名生産者がつくるリーズナブルなワインを選ぶことです。高級生産者の看板を背負ったワインなら、たとえ安いワインでもその価格なりにブランドに恥じない品質です。
無数につくられる手頃なボルドーワイン。その2大巨頭といえば、「シャトー・ムートン・ロートシルト」の系譜である「ムートン・カデ」と、「シャトー・ラフィット・ロートシルト」筆頭とする「ドメーヌ・バロン・ド・ロートシルト」です。
《このワインについて》
ラフィットグループに所属する女性醸造家ディアヌ氏つくる、基本となるボルドー・ブラン。ソーヴィニヨン・ブラン85%とセミヨン15%という比率はありがちですが、大手の高い技術力だからこそ余計な小細工は必要ないということでしょう。
ステンレスタンク醸造のフレッシュな味わいが主体ですが、セミヨンがコクを与えるところに、マールボロのソーヴィニヨン・ブランとの違いがあります。柑橘やパッションフルーツの爽やかな香り。生き生きとした酸味が、毎日の食事の美味しさを引き立てます。
Saga R Bordeaux Blanc Domaine Baron de Rothschild