《マールボロの典型とは》
マールボロ産のソーヴィニヨン・ブランは、ニュージーランドをワイン産地として世界に知らしめた大人気ワイン。そのスタイルは、流行当時と近年では少し変わっています。
最近の流行はフルーティーさを強調したもの。パッションフルーツやメロン、グァバのようなフルーツ感をとことん引き出しています。それは栽培・醸造面で様々な研究・開発がなされて可能になったもの。
一方で「昔ながらの」というべき、20数年前に流行ったものは、この品種のグリーンな香りが鮮烈なものでした。「刈りたての芝生」と表現される、ミントやピーマンとも共通する香り。その爽やかな香りがしっかり感じられるのが、この「コノ」です。
まずは刈りたての芝生のような青草の香り。レモンピールやグァバのようなフルーツとピーマンのような香りも感じます。ほんのり甘味を残した味わいがスッキリとした高い酸味とバランスをとっており、フレッシュでキレのいい味わい。飲んでいて気分が爽やかになりそうです。
《生産者について》
トフ・ワインズは1998年設立。ニュージーランドの先住民族であるマオリ族が所有する初のワイナリーとして話題になりました。
マオリの文化では、大地から糧を得る代わりに、それを守り次世代へと継承する責任を負うといいます。なのでリーズナブルなワインをなかなかの規模で生産しつつも、サスティナブル・ワイングローイング・ニュージーランドの認証を受けた栽培法で、環境を守りながらワイン造りをしています。
Kono Sauvignon Blanc Marlborough