《生産者について》
世界に輸出していくことも視野に入れたかのような、今風でシンプルなエチケットは若いワイナリーを想像させますが、設立は1952年。「五味果汁工業株式会社」としてスタートし、その後「五味葡萄酒株式会社」としてワイン造りをスタート。2019年に「駒園ヴィンヤード」に社名変更しました。
「自然に寄り添うワイン造り」を経営理念とし、4か所2haの自社畑と契約農家のブドウから、年間約35000本の日本ワインをつくります。
そのコンセプトは「一期一会」。ワインの味わいはブドウで決まり、その畑・その年の個性を表現します。その一度きりの味わいとの出会いを大切にしています。
《このワインについて》
南アルプス市西野地区にある圃場のブドウを、ステンレスタンクで低温発酵。最もピュアにブドウ由来の香りが現れる手法なので、だからこそ比べる楽しさがあります。
例えば同じ畑のブドウを使いながらも樽発酵をした「Cru Nishino 樽発酵」。決して強すぎない樽感による、ほのかな香ばしい風味と質感の違い、醸造法の違いを感じます。
また「Tao 駒園甲州」は純粋なる畑違い。甲州市塩山地区でより標高が高いのが特徴です。
並べて飲めば違いをきちんと感じます。一方で現状それは「駒園ヴィンヤードだから」かもしれません。それが「山梨の中でのテロワールは・・・」と語られる未来。他の生産者も追従してこそ、年月を経て確立されていくものでしょう。
Comazono Vineyard Cru Nishino Koshu