《生産者について》
ドメーヌ・ピス・ルーは14haの畑を所有するシャブリの生産者。2020年に代替わりし、ロミュアルド・ユゴー氏が父の思想を引き継ぎ、自然農法でワインをつくっています。
醸造はオーク樽を用いないストレートにブドウを表現するスタイル。ここにも「ワインにはなるべく人の手を加えないように」という信念が現われています。
《このワインについて》
シャブリ地区のワインとしては、「Chablis」の下級に位置付けられる「Petit Chablis」。その違いとして、少なくともピス・ルーの畑においては、畑が斜面か平地かだといいます。雨が降った際に表土が流れやすい斜面と違い、表土の層が厚い平地。その分土壌の栄養素は豊か。それがふっくらとした果実味に現れていると思われます。
リンゴや白い花の繊細な香りに、ミネラルや乳製品のニュアンス。味わいはソフトでみずみずしいもの。シャブリらしく軽やかではあるものの、キュっとしまるシャープな酸味は控えめです。冷涼産地のストレートなシャルドネの表現です。
Petit Chablis Domaine Pisse Loup