《ナイアガラについて》
ナイアガラはもともと生食用として広く栽培されているブドウで、ワイン用にも使われます。
もともとは19世紀にアメリカで開発されたブドウです。耐寒性に優れるため、19世紀の終わりに川上善兵衛氏によって日本に持ち込まれました。栽培面積としては北海道が圧倒的に多く、東北の各県や長野県でも栽培されています。
ワインにしたとき、ブドウの香りがそのまま表れるのが特徴。マスカットのような甘い香りが漂うので、ワインにあまりなじみのない方も親しみやすいでしょう。
逆に輸入ワインに長年親しんできた人ほど、中には拒否反応を示すかも。アメリカ系ブドウのワインが持つ「フォクシーフレーバー」という香りは、ヨーロッパ系ブドウの香りとは違って感じます。それが気にならない方にとっては、リーズナブルでアロマティックなワインとして楽しめるでしょう。
マスカットやパイナップル、ハーブのようなアロマがしっかりと広がります。食事時に楽しみやすいドライな味わいで、爽やかな酸味を持ちます。
《生産者について》
朝日町ワインの前身は「山形果実酒製造有限会社」として河岸段丘にスタート。昭和54年に現在の「朝日町ワイン」の名前となった第三セクターです。
町の生産者組合から購入する高品質なブドウの良さを真面目に引き出す。それを目標に比較的リーズナブルなワインをリリースしています。全体としてコストパフォーマンスの高さを感じます。
朝日町には最上川が流れており、それがつくった河岸段丘は腐植に乏しい粘土質土壌。それがブドウやリンゴの栽培に適しているといいます。
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