《生産者について》
まず何の原語か戸惑うワイナリー名。Toriiはそのまま、日本語の「鳥居」です。そしてMorは古代スカンジナビア語で「大地」を意味します。
オーナーで神経外科の医師でもあるドナルド・オルソン博士はこう考えました。ブドウの樹は大地への神聖な門であり、それを通してワインの中に様々なものを表現してくれると。その大地の表現として、その微妙な意味合いをよく表現するピノ・ノワールをセレクト。人の手の介入を最小限に抑え、天然酵母で発酵させるスタイルを選択しました。
長くブルゴーニュワインファンであったオルソン博士。2004年からはブルゴーニュ出身のジャック・タルディ氏をワインメーカーに迎え、今では彼からワイン造りを学んだジョン・タマセリ氏が2021年から醸造をつとめます。
《テイスティングノート》
フレッシュな赤系フルーツの香りに、大地に育つマッシュルームや、オーク樽由来のヴァニラとスパイスの香りが複雑に絡み合います。味わいは非常にエレガントなバランス感でありながら、適度に甘やかな印象もあります。程よいタンニンと複雑な余韻が楽しめます。
Torii Mor Pinot Noir