《このワインについて》
勝沼町の自社畑で育つナイアガラを使用。ナイアガラの栽培は、長野県の塩尻や北海道で盛んで、甲州王国の山梨ではそれほど多く見かけません。その違いなのか、ナイアガラをワインにしたときのフォクシーフレーバーは控えめだといいます。
マスカットやライチのような芳醇に甘いフルーツの香り。8%と低めのアルコールで、まるでブドウそのものをジュースにしたような味わいの甘口ワインです。
ワイン感が控えめのため、お酒を飲み始めの方にとっても親しみやすいでしょう。
《生産者について》
人間と自然の共存、科学の限界、他人への思いやりを童話で伝えた宮沢賢治。彼の童話『やまなし』でカニが話す言葉をもとに『くらむぼん』という社名がつけられました。
その歴史の始まりは1913年。自家栽培のブドウで葡萄酒づくりをはじめました。その後協同組合を経て会社組織となり、2013年には100%日本ワインのみの生産に移行。2014年に現在の社名「株式会社くらむぼんワイン」となりました。
創業当時から受け継がれてきた築130年の母屋は、今は歴史を紹介する資料室やテイスティングルームとして使われています。
現在のオーナー醸造家は野沢たかひこ氏。ブルゴーニュで栽培・醸造を学んで帰国。2007年には自社栽培のブドウに関して、合成農薬や化学肥料を使わない農法を導入しました。
くらむぼんの特に優れたところはコストパフォーマンス。ほとんどのワインが2000円台、3000円台ながら、どれもクリーンで整った味わいです。
Kuram Bon Bon Naiagara Kurambon Wine