《このワインについて》
コート・デュ・ローヌの白として少しだけ珍しい、クレレットが主体。そのクレレットが秀逸で、なんと樹齢80年以上!
クレレットという品種は、フレッシュな高い酸味とアーモンドのようなほろ苦さが特徴の白ブドウ。シャトーヌフ・デュ・パプにブレンド可能なほか、近年AOCが認可された「ジゴンダス・ブラン」の主要品種です。
古樹からつくるワインは、温暖な産地でも上品な酸味を持つものが多いように感じます。根を地中深くまで伸ばすので、地表の猛暑の影響を受けにくいのでしょう。
このワインもフレッシュで上品な味わいが魅力。柑橘やリンゴのようなフレッシュなアロマ。オレガノのような苦みのあるハーブの香りも感じます。適度な凝縮感のある果実味と、しなやかでよく伸びる酸味。塩味系のミネラル感が料理を引き立ててくれそうです。
《生産者について》
ローヌ川のほとりに広がる生産地「リラック」。そこにそびえる11世紀に建造されたモンフォーコン城の城主であるパンス伯爵の息子ロドルフがオーナーのワイナリーが、シャトー・ド・モンフォーコンです。
決して単なる金持ちの息子ではなく、フランス国内だけでなくカリフォルニア大学でもワインづくりを学び、オーストラリアでも修業を積んで、このワイナリーを復活させました。
現在は畑を60haまで拡張し、リラックを代表する生産者の一人にまで成長しました。
Cotes du Rhone Blanc Baron de Montfaucon