《生産者について》
ミッテルラインはラインガウからライン川を少し下ったところにある、小さな生産地。ラッツェンベルガーはそこの主要生産者の一人です。現在所有している畑は25ha。この産地の1/20の面積に当たります。
栽培している品種はリースリングを中心に、シュペートブルグンダーやそのほかの土着品種。出来上がるワインはどれもミネラル感と高い酸味を備えたものでありながら、酸がシャープになりすぎず優しさを感じます。フレンドリーな当主ヨハンの人柄が現われているのでしょう。
《このワインについて》
リヴァーナーとはミュラー・トゥルガウの別名。ドイツで広く栽培されている品種の一つで、一般的にはフレッシュ&フルーティーな普段飲みワインをつくります。
このワインはあえてそれを熟成リリース。石がちな土壌によって現れる風味が、熟成に適していると判断したからだそうです。
口当たりはこの品種らしい軽やかなものでありながら、「爽やか」とはちょっと違う風味。熟成による不思議な風味が広がり、余韻にはほのかな苦みが残ります。
Ratzenberger Bacharacher Rivaner