《このワインについて》
ハーフボトルのワインは割高です。
容量が半分だからといって価格が半分ということはなく、もう少し高価。場合によってはフルボトルの8割くらいの価格のものすらあります。原材料以外の製造コストはほぼ同じだけかかり、場合によっては瓶がより高価。にもかかわらずあまり売れないからです。
その点でギガルのこのハーフボトルは、登録時の定価でフルボトル2400円なのに対し、ハーフボトルが1400円。半額とは言わないまでも、6割以下なのはお買い得です。
このハーフボトル、家飲みワインがちょっと物足りないときのちょい足しにピッタリです。
例えば夕食時にワインを飲むとき。「2人で分ければあっという間になくなっちゃう!」という方もいらっしゃるのでは?そんなとき、リーズナブルなこのハーフボトルをプラスで楽しみましょう。白ワインを楽しむ日なら、締めに赤のハーフボトルを。赤ワインを楽しむ日なら、1杯目はハーフの白やロゼから始める、というように。
もう1本開けるとなると「もったいない」「飲みすぎかな?」と気になるかもしれませんが、ハーフボトルで手頃なら罪悪感が少ないはずです。
《テイスティングノート》
ラズベリーやクランベリーのようなフレッシュなアロマ。アルコールはやや高めであるため、ロゼワインとしては非常に力強い果実味を持ちますが、口当たりは丸みがありなめらか。酸味とのバランス調整はさすがローヌの名手といえる出来栄えです。
《生産者について》
創業者であるエティエンヌ・ギガルがワイナリーを設立したのは、戦後間もない1946年。とりわけ歴史が長い生産者というわけではありません。わずか半世紀あまりでローヌのトップ生産者の地位を確立したのは、シラーの銘醸地コート・ロディに持つ3つの畑「ラ・ムーリーヌ」「ラ・ランドンヌ」「ラ・テュルク」の品質が圧倒的であったから。
現在では北部から南部まで26ものワインをリリースする、ローヌ地方の教科書的な存在です。
Cotes du Rhone Rose E. Guigal