《生産者について》
P&Mジャクソンはコート・シャロネーズに1946年に設立されたドメーヌで、現在は2代目。息子ポールと娘マリーの頭文字をとって「P&M」のようです。
畑はリュリーを中心にメルキュレ、ブーズロンに18haを所有。赤と白の生産比率は半々くらいでやや赤が多いのですが、特に秀でているように感じるのは白ワイン。
ピュリニーやシャサーニュ・モンラッシェを想わせるような、緊張感のあるミネラルを備えたワインが多いです。若いうちはやや硬めで、熟成が楽しみなタイプと言えます。
評価も高く、イギリスのデキャンター誌において、ブルゴーニュのトップ10生産者の一人に数えられたこともあります。
《このワインについて》
ブーズロンに0.83haのみ所有するこの区画は、ブドウの大部分が1937年に植樹されたものだといいます。素晴らしく古木のアリゴテ!新樽を使わず10か月シュール・リー熟成をしています。この区画のアリゴテは一般的な「アリゴテ・ヴェール」ではなく、「アリゴテ・ドレ」という亜種。より糖度が高く香り豊かだといいます。
非常に凝縮感があっただろう果実味は、熟成によりほどよく落ち着いており、熟成香が表れ始めています。アリゴテだからと決して酸味先行ではなく、きっちりと旨味感が載った余韻が長く続きます。
Bouzeron Les Corderes P & M Jacqueson