《生産者について》
栗東ワイナリーを運営するのは、1874年設立と非常に長い歴史を持つ太田酒造。ブドウ栽培に適した土地として、久邇宮家より譲り受けた広大な土地を開墾しました。琵琶湖をわたる涼やかな風がヨーロッパに似た気候をつくり、欧州系品種の栽培に向いているといいます。
除草剤を使わない減農薬での栽培を実現。欧州系品種や日本での改良品種など幅広く栽培しており、その一つがレッドミルレンニュームです。
《レッドミルレンニュームについて》
「マスカット・ベーリーA]の生みの親として知られる川上善兵衛氏。彼が未詳1号とミルレンニュームの交雑から開発したのがレッドミルレンニュームです。「レッド」とつきますが、甲州のように藤色に熟す白ブドウ。ゲヴュルツトラミネールのように甘いライチのような香りを持つのが特徴です。
現在、岩野原葡萄園とここ栗東ワイナリーでしか商業的に栽培されていない貴重品種です。
このワインはその品種特性をしっかり表現しつつ、まろやかな甘口に仕上げています。ライチの香りとともに食用ブドウらしいニュアンスもほのかに感じ、ゲヴュルツトラミネールとの違いは明白。いろいろなワインを飲み比べたい方にとっては、要チェックな1本と言えるでしょう。
Ritto Winery Asagarano Red Millennium