《生産者について》
ワイングート・シャーブルは首都ウィーンの北西約30kmほどのところにあり、「ヴァーグラム」という生産地域です。
カンプタールの東に30kmほどにわたって広がる広大な台地で、2500haほどの畑があります。その土壌は非常に深い黄土(レス)。この土壌は保水性がいいという特徴があり、渇水に弱いグリューナー・フェルトリーナーにとっては最適です。非常に暖かい晴れた日がつづくパンノニア気候とあわせて、やさしい口当たりのワインに仕上がる大きな要因です。
ワイナリーは1891年からシャーブル家が受け継いできたもので、パウル・シャーブル氏の代で5代目。彼は経済学を学んだあとで各地で修行をして帰郷。その成果として2015年から有機栽培に移行しました。
《このワインについて》
まさに先述のヴァーグラムらしい、40mと深いレス土壌が広がるルッパースタール村のブドウからつくるワイン。
洋ナシや白コショウ、白い花のようなアロマ。口に含めばふっくらやわらかな果実味が広がり、酸味の刺激は穏やか。このあたりはヴァッハウのものとは大きく違うところです。
畑の特徴を表した、穏やかで親しみやすい味わいが魅力。それでいて品種の特徴はきっちりあるので、初めてのオーストリアワインとしてもおすすめです。
Schabl Gruner Veltliner Ruppersthal