《生産者について》
ドイツきっての銘醸地ラインガウにて、辛口ワインをつくることに命を懸けるゲオルク・ブロイヤー。
訳あってVDP(ドイツ・プレディカーツワイン生産者協会)を脱退してしまったため、そこが定める特級畑にあたるGG(グローセス・ゲヴェックス)を名乗ることはできませんが、その品質はまぎれもなく特級クラスです。
《ベルク・シュロスベルクについて》
ブロイヤーの持ち味は、なんといってもリースリング100%から作られる力強くも繊細な辛口の白ワイン。それはラインガウの粘板岩地質と、ライン川の照り返しを浴びる斜面の畑によって生み出されます。辛口リースリングほぼ専門の生産者としては、ドイツでトップクラスの評価を受けます。
このベルク・シュロスベルクは日本語に訳すなら「山・城山」。最大傾斜60%というとてつもない急斜面の畑なので、緯度の高いドイツにて効率的に日照を浴びることができます。
ブロイヤーのフラッグシップワインにして、毎年エチケットが変わるアートラベルです。
【パーカーポイント96+点】
[ワインアドヴォケイト誌 2024年11月のレビュー]
2023年のベルク・シュロスベルクは、輝きのある黄色が強烈で、深みがあり、力強く、複雑で、寛大でありながらエレガントで洗練されたノーズは、グラン・クリュの次元へと開いていく。シルキーでまろやか、非常にエレガントな味わいで、リッチで濃厚、骨格があり、非常に長いベルク・シュロスベルクは、熟し、風味とテクスチャーが豊満でありながら、ピュアで繊細、ミネラルがあり、天才ベルク・シュロスベルクによって適応されたヴィンテージの素晴らしい解釈である。ブドウは適切な時期に収穫されたため、驚くほど繊細でエレガントな酸がある。上質なブルゴーニュのようなテクスチャーで、魅力的でジューシーな果実味と、長く塩味のある余韻があり、有望なフェノールとミネラルのグリップがある。非常に長く、力強く、パワフルでありながらアルコール感はなく、アスリート的な味わい。
[Stephan Reinhardtによる試飲 飲み頃予想2025-2050年]
Rudesheim Berg Schlossberg Riesling Georg Beruer