《生産者について》
アロマティック品種の代表格として人気のゲヴュルツトラミネール。その原産はイタリア/アルト・アディジェのトラミンだと言われています。
その地で1898年に設立された協同組合が「ケラーライ・トラミン」です。280名の加盟員が230haの畑を管理しています。昼夜の寒暖差や季節差が大きい地域で、それが気品のある味わいに繋がっています。
白ワインが盛んな地域だけあり、シャルドネやゲヴュルツトラミネールをはじめ様々な品種を栽培しています。
《このワインについて》
トラミンがつくるゲヴュルツトラミネールの中ではスタンダードクラスに位置づけられるワインです。砂利と粘土石灰質の土壌がよく熟したブドウを生むといいます。味わいは辛口に近い半辛口で、香りの甘さに引っ張られそうになりますが、残糖自体は抑えめなのでフードペアリングにも使いやすいです。
バラやライチといったこの品種の典型的な香り。みずみずしい果実味を支えるピュアな酸味を持ちます。ゲヴュルツトラミネールはアルコール度数が上がりやすく、どっしりフルボディな味わいのものもありますが、これは適度に抑えめ。「軽快」というほどではないその質感が、ほっと一息つけるようなバランスです。
Tramin Gewurztraminer