《生産者について》
ベルンハルト・フーバー醸造所は、ドイツの南部、バーデン地方のマルターディンゲン村に居を構えています。その地がかつてピノ・ノワールの名産地であったことを知った故ベルンハルト・フーバー氏は、1987年に醸造所を立ち上げ、2011年にはゴーミヨ氏で赤ワイン賞3冠に輝きました。現在は息子のユリアン・フーバー氏がその意思をついで、より透明感あふれるワインづくりをしています。
《このワインについて》
フーバーはアルテ・ブルクの畑を2ha所有しており、そのうち1haをGG(グラン・クリュ)用として使っています。5年以上前からワイン自体はつくっていたのですが、樹齢が低く品質が伴わないのでブレンド用でした。ようやく納得のいくものができたため、新しくグラン・クリュのラインナップに加わりました。
フーバーの他の畑と違って近くに森や山がありません。風通しが良くて乾燥する畑で、ブドウの粒が小さく力強いワインになるといいます。
《2021年ヴィンテージについて》
フランス全土のワイン産地が大霜害に襲われたヴィンテージ。フーバーの畑でも霜の被害が出て、生産量が非常に少なくなってしまいました。その後も天候不順が続いて簡単な年ではありませんでしたが、上品な酸味を残すことができた冷涼ヴィンテージです。生産者の腕が試される年であり、フーバーにとっては評価の高い年となりました。
【パーカーポイント94点】
[ワインアドヴォケイト誌 2023年12月のレビュー]
マルターディンゲンに隣接する小さな村、ケンドリンゲンの南東向きの風の強い石灰岩の畑で、2018年に初めて造られた2021年のシュペートブルグンダー・アルテ・ブルクGGは、チェリー、バラ、石灰岩のスパイシーでフローラルなブーケと柑橘果汁のダッシュで幕を開ける。 シルキーで洗練されたフレッシュな味わいは、非常にエレガントで塩気があり、美しく引き締まった緊張感のあるピノ・ノワール。
[Stephan Reinhardtによる試飲 飲み頃予想2025-2040年]
Huber Kendringer Alte Burg Spatburgunder Grosses Gewachs