《このワインについて》
カナダの名産とも言っていい、「ヴィダル」という品種でつくるアイスワイン。樹が寒さに強く、ワインはフルーティーな香りと高い酸味が特徴の、アイスワインづくりに向いた品種です。
通常のワイン用の収穫が終わってもブドウを樹に残しておき、-8℃以下の気温で凍結したブドウを使ってつくります。
パイナップルやマンゴーなどのとびきり甘いトロピカルフルーツのアロマ。甘味と風味が非常に濃厚で、口に含むのが少量であってもしっかり満足感が得られます。それほど甘いのに余韻のキレがよくベタベタしないのは、高い酸味があるからです。
《生産者について》
ペルハム家がカナダのオンタリオ州に土地を取得したのは18世紀後半。起業家であった故ヘンリー氏の名前にちなんでワイナリー名としました。
ワインづくりは1984年にナイアガラを植えたのがスタート。ワイナリーはオンタリオ湖とエリー湖の間にあり、セント・キャサリンズの街の南西です。特にアイスワインを得意としていますが、スパークリングから赤ワインまで様々な品種・タイプのワインをつくります。
Vidal Icewine Henry of Pelham Estate Winery