《生産者について》
シャトー・カロン・セギュールは、メドック、サン・テステフ地区に位置する3級シャトーです。
ハートのエチケットが目印で、そのいわれは18世紀当時のオーナーであったニコラ=アレクサンドル・ド・セギュール侯爵が
「我、ラフィットをつくりしが、我が心はカロンにあり」と述べたことに因んでいると言われています。
《このワインついて》
愛らしいハートマークのエチケットが目を惹く、メドック格付け第3級ワインのシャトー・カロン・セギュール。
その約1/3ほどの価格で楽しめるセカンドラベルがこのワイン。ファーストラベルに比べてメルローの比率が高められており、熟成を経ずともリリース直後から美味しく楽しめるブレンドとなっています。
【パーカーポイント90点】
[ワインアドヴォケイト誌 2018年12月のレビュー]
メルロ55%、カベルネ・ソーヴィニヨン45%のブレンドで、30%の新樽で17ヶ月熟成させた2016年のル・マルキ・ド・カロン・セギュールは、深いガーネット・パープル色を呈し、チョコレートで覆われたチェリー、ブラック・ラズベリー、カシスの貪欲な香りにスミレとシナモン・スティックのヒント、さらに下草のヒントが感じられる。口当たりはミディアムからフルボディで、しっかりとした穀物感があり、層状の黒い果実の芯がしっかりとしていて、芳香のある後味がある。
[Lisa Perrotti-Brownによる試飲 飲み頃予想2019-2029年]
Le Marquis de Calon Segur