《生産者について》
イントリンジックは「本質的な」を意味する言葉。ストリートアートとワインづくりには、環境が作品に影響を与えるということに類似性がある。そこにインスピレーションを受けて2016年にこのブランドが誕生しました。
このエチケットはニューヨークを拠点に活動するアーティストであるジィマー氏が描いているといいます。
《このワインについて》
このワインの大きな特徴がポストマセレーションの長さです。
赤ワインは果汁に果皮を漬けた状態で発酵させます。通常は長くて1か月程度で圧搾しワインと果皮を分離、熟成に入ります。このイントリンジックは、ワインのうち50%は発酵終了後も9か月間にわたって漬けたままにしておくといいます。それによって果皮からの成分を最大限抽出し、新樽を一切使っていないにもかかわらず表現力豊かな風味になるのです。
《テイスティングノート》
ブラックチェリーのみずみずしい香りに加え、ハーブや花のような華やかな香りが豊かに広がります。特殊な製法ながらタンニンが強すぎることは決してなく、見事にシルキーな質感。ナパ・ヴァレー産のカベルネ好きも納得するような豪華さです。
この派手なエチケットとあわせて、気の置けない友人とのパーティーで開ければ、場が盛り上がることまちがいなし!
Intrinsic Cabernet Sauvignon