《生産者について》
ダニエル・リオンは1955年設立の、ニュイ・サン・ジョルジュ村に本拠地を置くドメーヌ。ヴォーヌ・ロマネやシャンボール・ミュジニー村に良い畑を所有しています。
彼のワインの特徴は、豊富な果実味と非常に柔らかいタンニンによって、表情豊かで社交的なワインであること。比較的若いうちから楽しめるといわれています。 そのスタイルからレストランからの人気が高い生産者で、フードペアリングで幅広く活躍してくれます。
しかし後継者の問題なのか、既にワイナリーは閉業済み。おそらく2019年ヴィンテージが最後です。「もう手に入らない!」となるとつい手元に置いておきたくなるのがコレクターじゃないでしょうか。
《このワインについて》
ブルゴーニュワインで、しかも甘口でもないのに500mlに収められたこのワイン。しかもバックヴィンテージの2012年が今更入荷しました。これは非常に珍しい!
飲み頃度合いとしてはそろそろ飲んでしまった方がいいのでしょうが、つい大切にとっておきたくなる1本でしょう。
Nuits St. Georges Vieille Vignes 500ml Daniel Rion