《このワインについて》
サン・テステフ村2級シャトーにして、コス・デストゥルネルと並んで近年高評価を連発している「シャトー・モンローズ」のセカンドワイン。
ファーストワインと同じ畑のブドウを用い、同じ厳格な基準でつくられます。違いは一般的にメルローのブレンド比率が高いことと、熟成がフレンチオークの新樽30%で12か月熟成であること。(ファーストワインは新樽比率60%で18か月)
モンローズほどの複雑味はないながらも、ヴィンテージにあまり左右されず安定した味わいで提供されると評価されています。
【パーカーポイント89点】
[ワインアドヴォケイト誌 2017年4月のレビュー]
2014年のラ・ダム・ド・モンローズは、プリムール時点では最上級のグラン・ヴァンに大きく遅れをとっていたが、その後挽回した。瓶詰めされたこのワインは、レッドチェリー、ビルベリー、砕いたスミレのブーケを持ち、きれいに整ったブーケを持つ。口当たりはミディアムボディで、キリッとした酸があり、引き締まった直線的な味わい。
[Neal Martinによる試飲 飲み頃予想2019-2032年]
La Dame de Montrose