《テイスティングノート》
柑橘類やトロピカルフルーツ、花の蜜のような明るいアロマ。味わいはほとんどドライで、プチプチと優しい泡感が口を刺激します。豊かな果実感を支える酸味と炭酸のバランスが絶妙で、ついゴクゴクと飲んでしまう美味しさ。暑い時期、汗をかいて帰宅した体には、このミネラル感がよく染みます。
炭酸がお好きな方は抜栓した日に飲み切った方がいいでしょうが、辛口寄りなので泡がなくなった翌日以降もある程度美味しく飲めます。
無理なくリピートできるこの価格もあわせて、1本では足りない!2本3本と買いだめしておきたくなるワインです。
《生産者について》
カサ・ダス・ホルタスは1995年設立とまだ若いワイナリーながら、ヴィーニョ・ヴェルデのサブリージョンである「バイアォン」地区としてはパイオニア的な存在。
この地区は割と内陸部にあるため大西洋の影響を受けにくく、昼夜の寒暖差が大きい傾向にあります。そのためブドウの生育期間が高く、とりわけ「アヴェッソ」という品種に適しているといいます。
Casa Das Hortas Navalheira Vinho Verde