《生産者について》
ルイジ・リゲッティは生産ワインの96-98%が輸出される、国際市場で大人気の生産者!ヴァルポリチェッラで1世紀以上アマローネを造り続けている家族経営のワイナリーです。イタリア国内ではほとんど日の目を見ることはありませんが、その品質はトップクラスです。「正直な」価格設定と「ワインは食とともにある」という哲学のもとで造られる、スムーズで手に取りやすいスタイルは、飲み手に寄り添う彼らならではの存在感を世界に示しています。
アマローネの相場は5000円くらいが最低ラインですが、ルイジ・リゲッティのワインは高品質でありながら他よりも価格がお値打ちなのが大きな魅力です。食事と合わせるために造られた彼らのワインは、アルコール度数、酸、糖度のバランスのとれた飲み進めやすいスタイルで、世界中にファンを増やし続けています。イタリア国内ではあまり知られない、ちょっと”ツウ”な彼らのワインをお楽しみください。
《このワインについて》
畑は決めずその年最良の畑のブドウを使います。カピテル デ ロアリは、「チャペルの樫並木」の意味で、樫並木は土地の境界線の役目を果たしていました。日当たりが良い丘陵地にあり、粘土質の多い土壌で、収量は低くなりますが良いブドウが出来ます。10月に房のまま収穫したブドウは、3月までアパッシメントします。アマローネを仕込む時期はとても寒く糖度も高いため、発酵に時間がかかります。野生酵母を使用します。大樽と225Lのバリック各50%で、18-20ヶ月熟成させます。樽の比率はVTにより異なりますが、樽の影響が出すぎないようにします。
《テイスティングノート》
ふちが僅かにオレンジかかった深いガーネット色、ビターチョコレート、シナモンを思わせる香りもあります。力強いアタックがあり、かすかに甘味を感じます。喉越しは驚くほどなめらかで、余韻も素晴らしく長く続きます。
(輸入元資料より抜粋)
Amarone della Valpolicella Classico Capitel de’Roari Luigi Righetti