《生産者について》
ハンガリーの首都ブダペストから西100キロほどの距離にある世界遺産『パンノンハルマ修道院』。このワインはその修道院の敷地内でつくられています。西暦996年創設されてより1000年もの間、ベネディクト派修道士たちによってワイン造りが行われてきました。
現存するハンガリー最古の修道院で、1996年には修道院とブドウ畑のある丘や森が世界遺産に認定されました。
《このワインについて》
世界中から巡礼に訪れる信者に向けて、親しみを持ってもらうために国際品種で造られた赤ワインです。その思いやりはまるで『聖母』のごとく。
ワイン名にもある『トリコリシュ』とは『3つの丘』を意味します。その3つの丘には、宿泊施設、教会、修道院本堂がそれぞれ建設されていて、ブドウもそれぞれの丘にある畑で栽培された3種類をブレンドしています。
《テイスティングノート》
ピノ・ノワールの華やかなで繊細な香り、メルローのコクのある果実味とカベルネ・フランのシルキーなタンニンが調和した味わいです。エレガントで最後まで飲み飽きず楽しめる1本です。
Pannonhalmi Tricollis Red Pannonhalmi Apatsagi Pinceszet