《生産者について》
トリンバックは1626年から約400年にわたってワインをつくり続けている、アルザスきっての名門ワイナリー。現在で13代目にあたります。
1898年、8代目のフレデリック・エミール氏の代でブリュッセルでひらかれた国際ワインコンクールにて最高位の賞を獲得。世界に名が知れ渡りました。
トップキュヴェは「クロ・サン・テューヌ」ですが、この「キュヴェ・フレデリック・エミール」もトリンバックを代表する看板ワインとして名が知れています。
【パーカーポイント95点】
[ワインアドヴォケイト誌 2017年6月のレビュー]
2015年のリースリング・キュヴェ・フレデリック・エミールは、クリアで力強く、しかし非常に洗練されたノーズで、凝縮したレモンやスモーキーなフレーバーとミネラルが完璧に調和している。まろやかで凝縮感があり、非常にエレガントな味わいで、通常のリースリングよりもやや甘口だが、非常に繊細でストラクチャーがあり、完璧な塩味と長く緊張感に満ちたフィニッシュを持つ。きめ細かいタンニンは、南東向きのオスターベルク・グラン・クリュとガイスベルク・グラン・クリュの石灰岩/泥灰土のテロワールを反映している。2015年は2022年より早く市場に出回ることはないだろう。
[Stephan Reinhardtによる試飲 飲み頃予想2035-2050年]
Trimbach Riesling Cuvee Frederic Emile