《生産者について》
アンヌ・グロの片腕として働いていたエロディが2018年に祖父が立ち上げたマランジュのワイナリーを引き継ぎました。日本には今回初めて入ってきたので、昔からのブルゴーニュワインファンの方でもきっとご存知ないはず。新しいもの好きの方におすすめです。
敷地は約 10 ヘクタールに及び、ブドウ畑は主にコート・ド・ ボーヌの南部で、コート・シャロネーズとの境界に位置しています。
ブドウはテロワールを尊重し栽培されています。彼女の哲学は、植物を可能な限り尊重することです。自然なサイクルに従い、持続可能なブドウ栽培を目指していきたいと考えています
《このワインについて》
ゴティの畑からワインをつくるのはわずか2つの生産者。エロディの生産量もわずか2500本ほど。希少品です。
畑は標高320-350mのプルミエクリュとの境界線にあり南東向きで、粘土石灰質ですが、石灰が多い土壌でブドウの粒が小さく、リッチですが格調のあるワインになります。
《テイスティングノート》
ベリーやバラの花びらの香りでフローラルです。味わいはバランスが良く、きりっとした酸を感じます。フィニッシュにかけてよりタンニンを感じるようになり、キャンディーの風味も現れます。
Maranges Le Goty Domaine Elodie Roy