ワシントン州でつくられるカルトワインとしてトップレベルの評価と人気を誇るカユース。そのヴィニュロンであるクリストフ・バロン氏が手掛ける新ブランドがこの「ホースパワー」です。
《生産者について》
クリストフ・バロン氏の祖父の時代、ブドウ畑には馬がいたといいます。その時代にならい、ビオディナミによる有機農法だけでなく馬による耕作もこの地域で初めて導入。リリース以来すぐに評価誌で高得点を獲得し、少ない生産量のほとんどはメーリングリストで直接顧客に販売されます。
【パーカーポイント92点】
[ワインアドヴォケイト誌 2023年5月のレビュー]
深みのあるマゼンタ色の核を持ち、開放的なノーズを持つ2020年のシラー、ハイ・コントラスト・ヴィンヤードは、スパイシーで風味豊かなトーンを持ち、ブラックチェリーの果皮と熱い岩と共に揺れる。ミディアムからフルボディで、口当たりは緻密で噛み応えがあり、スパイシーでうま味のあるエッセンスが感じられ、タンニンのエッジとミネラルのエッセンスが持続するフレッシュで余韻の長いフィニッシュへと滑っていく。
[Anthony Muellerによる試飲 飲み頃予想2023-2032年]
Horsepower Syrah High Contrast Vineyard