《生産者について》
ボルドー右岸サン・テミリオンのすぐ東側に位置する「コート・ド・カスティヨン」。僅か10数年前までは高品質なワインが存在するなどとは誰も考えていなかった、このマイナーなアペラシオンから彗星のごとく現れ、そのような状況を変えたのが、この「シャトー・プピーユ」のオーナー、フィリップ・カリーユ氏です。
「高品質なワインを生み出すためには栽培は自然でなければならない」と考えるフィリップの目指すところは、単なる型にはまった有機栽培の実践ではありません。自然なブドウ畑、土壌、すべての環境を汚すことなく次の世代に渡していくにはどうすればいいのか。子どもや家族、守るべきものと共に生きてくために環境をどのように大切にしていくか、がプピーユのワイン造りの最大のテーマです。
《このワインについて》
専門家達のブラインド・コンテストにて最後までペトリュスと張り合い、世間を騒がせたワイン。海外での豊富な経験も持つカリーユ氏が一族のシャトーを大きく向上させています。
Poupille Chateau Poupille