《生産者について》
アドリアン・ドントはドント・グルレの別ブランドであり、2023年に入荷した2018年ヴィンテージが初リリースです。
アヴィズ、オジェ、ル・メニルの3つの村に3ha所有している畑と、0.6haだけの契約農家のブドウをあわせてつくります。なので区分としてはネゴシアン・マニピュランであり、エチケットデザインも大きく異なります。
そのコンセプトは「ヴィンテージと畑の個性が感じ取れるシャンパン」。ただ輸入元様ですら従来の「ドント・グルレ」とどう方向性が違うのか、現時点では測りかねているようです。
新しいもの好きのみなさん、新進気鋭のシャンパン生産者にトライしてみませんか？

【パーカーポイント94点】
[ワインアドヴォケイト誌2022年9月のレビュー]
2018年のエクストラ・ブリュット・ブラン・ド・ブラン、アヴィーズ・レ・ピセレーヌは、グラスから爽やかなイエローアップル、アンジュー洋梨、トーストしたナッツ、ドライフルーツ、ハニーコームの香りが漂う。ミディアムからフルボディで、肉付きがよくチャーミング、果実味の十分な核を持ち、はじけるようなムース状の泡によって生かされている。レ・ピセレーヌは斜面の上部にある東向きの白亜質の畑。
[William Kelleyによる試飲 飲み頃予想2022-2035年]

Avize Pisseraines Dhondt Grellet（Adrian Dhondt）