《生産者について》
過去26度にも渡りアドヴォケイト100点満点を獲得した「究極のカルト・ワイン」それがシネ・クア・ノンです。シネ・クア・ノンとはラテン語で「不可欠なもの」という意味ですが、オーナー兼ワインメーカーのマンフレッド・クランクル氏曰く「真の美しさとは個々の主観を超越して心を開くと感じられる」という、哲学的な意味を見出しています。
《このワインについて》
毎年ラベルと名前が変わるのが特徴のワインでしたが、考えた名前が既に商標登録されていたりと、思ったように付け辛くなってきた為、今回からワイン名は、上級ラインであるこの銘柄は「Eleven Confessions」(畑名)で統一されます。しかし、ラベルの変更は継続され、「唯一無二」を体現する究極の1本として君臨しています。当店では、このワインが入荷するたびに数分で完売してしまう、超入手困難な1本です。この機会をぜひお見逃しなく!
【パーカーポイント100点!】
[ワインアドヴォケイト誌 2022年6月のレビュー]
カシス、コーヒー豆、ガリーグ、割れたコショウの層状のアロマを特徴とし、その後立ち昇る花の香りに移行する。開くのに時間はかかるが、開いた後は見事だ。シラー82%、グルナッシュ10.6%、プティット・シラー5.3%、ヴィオニエ2.1%のブレンドで、すべて自社畑のブドウでできている。28%の全房で発酵させ、50%の新樽のフレンチオークで約38ヶ月熟成させた。不透明なルビーパープルの色調で、味わいはフルボディ、パワフルで隙がなく、粉っぽいタンニンと統合された酸を持っている。花のような果実の凝縮した核を持ち、途方もなく長い余韻がある。978ケース、276本のマグナムが2022年秋にリリースされる予定だ。
[Erin Brooksによる試飲 飲み頃予想2025-2040年]
Eleven Confessions Syrah Sine Qua Non